第63回京都大アンティークフェアへ行ってきました。

第63回京都大アンティークフェアへ行ってきました。
年3回開催される西日本最大級の骨董フェス初日。
時代箪笥や陶磁器や古布など日本のものを中心にガラスやレース、
カフェオレボウル、お人形などの西洋アンティークもたくさん。
着物の人気はいつものことだけど版画や掛け軸にも大勢の人が。
お店の人とお客さんとのやりとりを小耳にはさむのも面白い。
年代やら作者やらお客さんのほうが詳しかったりしてね。

それにしても、お店の品揃えや雰囲気って店主を反映するなぁ〜。
気難しくてやたら歴史に詳しい、話の長いおっちゃんの店は
品物もきちんと並べられていて整然としてる。
高級で、凄いディコラティブで巨大な指輪してるご夫人の店は
ガラスのショーウインドゥの中もライトを当ててキラキラ。
細々した物を箱の中に放り込んでる笑顔の気さくな兄ちゃんの店は
付いてるホコリも商品やとばかりにごっつラフ。

仲良くなったお店の人に聞いたんですけど、
3日間開催されるからって品物を「温存」したりしないんですって。
いいものを目指して初日から来てくださるし、売れたら嬉しいから
どんどん出していくとのことでした。3日目の午後は点数少なく
なってるけど、持って帰りたくないから(笑)安くしちゃうとか。

そうやってディスカウントしても
テーブルBでご紹介している商品が3倍のお値段で。
勉強になります!!!


                            店主




奈良のgallery 9号室での展示も無事終了しました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。