2015年6月

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ツバメのうちわと人生。
アンティークのカフェオレボウルの定番、青いツバメ柄の
うちわを見つけて。ボウルのほうは探しても見つからないし、
運良く見つけても、オゥ!ベリーエクスペンシヴ!

CSで「101回目のプロポーズ」を見た。
言わずと知れた1991年夏期の大ヒットドラマ。
主演の浅野温子のお洋服が今期とシンクロしてる。

ガウチョパンツにコンパクトトップス。
幅広パンツにトップスインしてミニショルダー。
幅広麦わら帽子!ミモレ丈ワンピ!プチハイネックノースリーブ!
そのままBAILAやVERYに載ってても違和感なし。
まわるまわるよ時代はまわる。20年で流行がひとまわりしてまっせ
奥さん!

流行に左右されないベーシックだからと、ストレートジーンズや
トレンチコートを買ってみても1〜2年で古い印象に。丈や幅や色、
形そのものが変化してゆく。持ってるんだけどなぁと思いながら
毎年ジャケットやワンピやサンダルを買う。「新しい気分」を買う。

一方で100年も200年も前の食器や布やジュエリーに魅了される。
受け継がれ「時代に磨かれてきた」奇跡のようなお品。
今期の最新作だろうが200年前のものであろうが、どちらにせよ、
目に映る幸福感があるかどうか。


「いやぁぁ〜〜ん、好きぃぃ〜!」「連れて帰るぅぅ〜!」


そんな気持ちにさせてくれる「出会い」。
探さずにはいられない。求めずにはいられない。
ツバメのうちわ…。ね...。






人生ってさぁー…..。





 
                           店主
「状態の良い」「未使用品かと」「デッドストックの」「極美品」
ドイツとフランスの国境の町にあるサルグミンヌ窯は1790年創業。
サルグミンヌが一時期ドイツ領になったことから、ディゴワンと
合併してディゴワン&サルグミンヌ窯となり1879年から1970年まで
続きました。(年代のデータはネットでさらって来やした〜)

「使い込まれた」「枯れた」「褪せた」「錆びた」「欠けた」
そんなアンティークにも思いっきり魅かれるけれど、
「状態の良い」「未使用品かと」「デッドストックの」「極美品」
にも弱い。弱いんです〜。ホントに弱いんです〜。
←サルグミンヌの5点セット、ツヤっツヤなんですよ〜〜。^^

6月19日〜21日に開催された「京都大アンティークフェア」へ
テーブルBメンバー総出で行って来ました。タイトルだけ見たら
京都大学でやってるのかと思うやん。まぎらわしいっ。
年3回、300店を超える骨董の催事だけあって愛好家のお客さんも
多く熱気ムンムン!会場はごった返していました。
ヨーロッパ系、アジア系、日本モノと多岐にわたり見応え充分。
100万円のビクトリアンのジュエリーや、200万円を超える
カトラリー、ぅわ!日本刀!ひぇ〜@@;;

他のお店ではテーブルBでもご紹介している商品が3倍のお値段で。
勉強になります!!!(4月30日テーブルB通信のデジャヴ)
あたしは、使い込まれて枯れて色褪せて欠けたピューターと
デッドストックと思われる未使用品のような極美品のグラスを
買いました。こちらからは以上です。


                           店主
デルフトブルーハウス。
KLM好きなのでオランダに行くときは直行便で。
聞くところによるとビジネスクラスではデルフトのお土産が
もらえるらしいでないの〜。
オランダの伝統的な家をミニュチュアにした陶器の中には
ジュネーヴァというオランダのジンがほんの少し入ってて、
振るとピシャピシャ音がする。
1950年代から(!)このサービスが始まって今では90種類を超え、
ナンバリングもしてあるから「カブっちゃったから交換しようよ」
なんて仲良しコミュニティーがあったり、世界中にコレクターが
いらっしゃる。

アプリもあって、これまで制作された全種類が見られるみたいだし
2個持ってるものをチェックしたり次のフライトで欲しいナンバー
も管理できるから便利そう。各ハウスの歴史や実際の場所や写真も
表示されるので楽しそう。まだダウンロードしてないですけど。

つかビジネスで行かないですけど。
つかビジネスで行けないですけど。
つかビジネスで行きたいですけど。

                            店主
ウイングチップと人生。
手に入れたとたん終了みたいなとこある。

何度も足を運んだりネットで探したり、欲しくて欲しくて
お取り寄せまでしてやっと手に入れた白のウイングチップ。
一回も履いてない。
狙った獲物は落とすけど釣った魚にエサやらんタイプ?
例えが違うな。
好きすぎて使えないので、良く似たのを買ってそちらを愛用中。
なんで二番手が昇格?






人生ってさぁー…..。





                          店主
さくらんぼの季節。
好きすぎてよう使わんみたいなとこある。

1970年代に数年間しか製造されていなかった、ARABIAの
キルシッカシリーズ。可愛らしいこのシリーズが大好きで、
少しづつ集めました。なかなか巡り会えないし、見つけても
北欧モノって案外お高い…。白夜じゃなくて白目。
 
だかしかし!駄菓子菓子!そこはテーブルBの真骨頂!
お値打ち価格でご紹介しております。
ソーサーにドライフルーツやチーズをのせて別々に使ってもいいし、
ピッチャーも開口が広いので、氷を放り込んでアイスティーでも♡
駄菓子菓子とともに〜。いや、さくらんぼとともに、か。^^;;

                            店主
 
京都のタクシーは舞妓はん。
ヤサカのふたば葵のタクシー同様、こちらも限定2台のみ!
嵐山と祇園を中心に走っているそうです。バッキバキなピンクの
車体。あんどんには白ヌキ文字で「はんなり」と書いてあります。
舞妓を見たら幸せ→幸せを舞い込む→舞い込→マイコ→舞妓を
見たら幸せ、の無限ループ。
 
コンプリートしたくなる京都のタクシーの行灯。

                           店主