2014年12月

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終い弘法。
京都での大きな縁日は月二回。
毎月21日は東寺での弘法さん。約1200店の出店です。
毎月25日は北野天満宮での天神さん。こちらは300店ほど。
実家に近い弘法さんには大学の頃に通いつめました。
ヘッダーの写真にもしている古い時計はこのとき集めたもの。
自分の原点とも言えるアンティークたちです。
(お問い合わせをいただき、ありがとうございます。
そういう訳でごめんなさい、売り物ではありません…。)

バイトでお金を貯めて上京し、渋谷でレンタルバイクを借りて
雑貨屋さんや古着屋さん巡りをしていたのもこのころ。
いつか自分も雑貨店を、の憧れは….。

師走の始めにひっそりとオープンした、小さな小さなサイトに
たくさん遊びにいらしていただいて、感謝でいっぱいです。
楽しくお気に入りを見つけていただけるように、
ますますバラエティーに富んだお品をご紹介いたします。
今後ともどうか、よろしくお願いいたします。

みなさま、良い年の瀬をお迎えくださいませ。            
                           店主
白いロウソク。
京都タワーが1964年に営業を始めて今年でちょうど50年。
東京オリンピックや東海道新幹線開通と同い年なんですね。
なんて豪華な同級生なんだ!

仏壇仏具専門店も多い土地柄なので、
私はてっきりロウソクがモチーフかと思い込んでいたのですが、
海のない京都市内に灯台を、という発案からだそうで…。

それまでのランドマークといえば木造としては世界一の
高さを誇る、東寺の五重塔。55mもあるんです。
その東寺も清水寺も平安神宮も展望台から双眼鏡で見渡せます。

実家の屋根もチラッと見えるんです〜。^^

                           店主
カシミヤ。
いつもは adidas などのスポーツテイストの服装が多いのですが、
今年の冬は外出時の洋服を意識的に変えてみました。
10代のときに背伸びして買ったアニエスb.のカシミヤのセーターを
引っ張りだしてみたり、今シーズン流行りのツイードの
チェスターコートを清水ダイブ(地元愛)で奮発したり、
学生時代にバイトして買った、これまたカシミヤのチェックの
マフラーを合わせてみたり。大、大、大昔にパリ本店で買った、
ウエストンのローファーも履いてみました。
パリジェンヌをお手本に、品数は少ないけれど上質な素材の服の
着まわしに挑戦。同じ格好を週に3回しているだけともいう。
ずーっと昔に買ったものなのにカシミヤって軽くて暖かい。
「いい物はいいなァー」と再確認。

学生時代のサイズが今でも…?



いぇ、ちょっと痩せたものですから…..。 



今回は、コレが言いたかっただけですの。
オーっホホホホ…..。

                          店主
600分の一の確率。
京都というと、皆さんはどんな印象をお持ちでしょうか。
歴史と伝統の街、神社仏閣や、はんなりとした雅なイメージ等々、
その魅力は年間5000万人もの観光客を惹き付けてやみません。

観光ガイドブックには載ってないけれど、
京都のタクシーの行灯(あんどん)のデザインは
バリエーション豊か。
ハートや星、ゾウや三日月、サクラや大文字山まであるんですよ。

なかでも三つ葉がトレードマークのヤサカタクシーは個性的。
とりわけ、1400台中4台しか走っていない四葉のクローバーは
知るひとぞ知るレアタクシー。

さらにさらに激レアなのが、二葉のデザイン!
ふたばと言えば二葉葵(フタバアオイ)が神紋の世界遺産、
上賀茂神社の「式年遷宮」とタイアップ。
こちらは式年遷宮が行われる2015年10月までの期間限定で、
なんと2台しか走っていないんです。 

運良く、2台ともに乗ったことがあるわたくし。(ドヤ顔炸裂)
御利益がありますように….。千客万来!

                            店主
「じっとしているように見えても、前に進んでいるんだ。」
BUMP OF CHICKEN の映画を見てきました。
まばゆいばかりのレーザービーム、
巨大なビジョンにはグラフィックがちりばめられ、
キャノン砲から爆音とともに天高く金のテープが降り注ぐ。
東京ドームを埋め尽くした、笑顔、歓声、そして涙。

1000人ほどのライブハウスで観ていたのがほんの数年前。
みんなのBUMPになったんだなぁー。ファンも素敵だ。

自分の人生の何年間かを、ロックスターと併走する。
自分のことを歌ってくれていると、
歌詞をメロディーをつぶれるほど胸に抱きしめる。
誰もが入学したら、いつかは卒業してゆく。
わたしはもうBUMPを卒業したけれど、
あのときめきを、あこがれを、つかまえたい。
高鳴る気持ちは激しく、ときに野蛮だ。

「じっとしているように見えても、前に進んでいるんだ」と藤クン。

そんなわけで、世間はクリスマス。

                            店主
「テーブルB」 2014年12月1日オープンしました。
10代後半から20代前半のころ、
雑貨屋さんや古着屋さんにとても憧れがありました。
ブリキのおもちゃ、ガラスのボタン、
ドイツやフランスのカッコいい文房具、
アメリカのネルシャツやスタジアムジャンバーなどの
古着が大好きでした。
「いつか自分もお店をしてみたい!」との思いがつのり
京都寺町あたりの物件も探していたくらいですから、
本気と書いてマジと読んでくださいね。^^

色々あってその当時は実現しませんでしたが、
(その「色々」に関してはまた後日…。)
このたび晴れてwebショップをオープンする運びとなりました。

代表はわたしですが、友人と協力して運営しています。
それぞれ得意分野があるので、
バラエティに富んだお店になればいいなと思っています。

京都の紅葉はあと少しで終わり、
師走らしくあわただしくなってきます。
忙しい毎日の中で、このサイトにどうぞ時々遊びにいらして
お気に入りとの出会いがあれば、幸いに存じます。

まだ産声をあげたばかりですので、
何かと不手際があるかと思いますが、
今後ともどうか、よろしくお願い申し上げます。

                       テーブルB
                           店主