「じっとしているように見えても、前に進んでいるんだ。」

「じっとしているように見えても、前に進んでいるんだ。」
BUMP OF CHICKEN の映画を見てきました。
まばゆいばかりのレーザービーム、
巨大なビジョンにはグラフィックがちりばめられ、
キャノン砲から爆音とともに天高く金のテープが降り注ぐ。
東京ドームを埋め尽くした、笑顔、歓声、そして涙。

1000人ほどのライブハウスで観ていたのがほんの数年前。
みんなのBUMPになったんだなぁー。ファンも素敵だ。

自分の人生の何年間かを、ロックスターと併走する。
自分のことを歌ってくれていると、
歌詞をメロディーをつぶれるほど胸に抱きしめる。
誰もが入学したら、いつかは卒業してゆく。
わたしはもうBUMPを卒業したけれど、
あのときめきを、あこがれを、つかまえたい。
高鳴る気持ちは激しく、ときに野蛮だ。

「じっとしているように見えても、前に進んでいるんだ」と藤クン。

そんなわけで、世間はクリスマス。

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