ロックオペラ「サンバイザー兄弟」

ロックオペラ「サンバイザー兄弟」
時は2033年の池袋、新しい元号は「素敵」。素敵元年。w
サンバイザー兄弟と名乗る瑛太と怒髪天の増子さん演じるヤクザの
兄弟が親分の1億円の借金を返すためバンドを組んで紅白歌合戦を
目指すというストーリー。大阪森ノ宮ピロティーホールにて。
 
幕開け、カーテンの隙間から瑛太が一発ギャグをかまそうとして
スベったり、客に「立ち上がるように!」と言って誰ひとり立たな
くて「演劇は一度座ると立ちにくいから荷物はヒザの上じゃなくて
床に置いて!」って言ったり、急に舞台から降りてきて客にピスト
ルを突きつけたりしょっぱなからアクセル全開。
あらかじめ赤サンバイザー(兄)か青サンバイザー(男)が座席に
置かれており、あたしは兄ィの赤。後半はそれを使って湘南乃風の
タオルみたいにくるくる振り回してライブ会場みたいにノリノリ。
 
あたしの大好きな「デコトラ」も舞台に登場して滾る〜。運転席の
増子さんが他の演者見ててしょうがねぇ〜って感じで苦笑してるの
がアドリブっぽくてこっちまで笑顔に。ちなみに街なかでたま〜に
見かける萌えキャラが描いてある「イタ車」も大好き。^^
 
増子さんの歌は最初と最後の2曲で元取ったくらいの盛り上がり。
フェスで怒髪天を見てワンマン行ってハマったというお友だちに
誘ってもらって京都のライブハウスで乗車率200%なライブに参戦
したことあるけど、首筋の血管浮かせてノドがちぎれそうに歌う
兄ィは前前前世からすでに全全全力。


そんなこんなでみなさん敬称略。          
                    
   
                           店主