『写真植字の百年』展へ行ってきました。

『写真植字の百年』展へ行ってきました。
東京で見たい展覧会があり、
東京で行きたい蚤の市があり、
東京で行きたいアンティークフェアがあったらもう、
行くでしょ9月の3連休!!!
 
印刷博物館で来年1月まで開催中の『写真植字の百年』展。
写真は、活字の元になる母型。
活版印刷って「いわゆるハンコ」だから、
反転している文字になるわけで、
この母型に鉛合金を流し込み、固めて「いわゆるハンコ」を
作るんですけど、それがね、た、い、へ、ん、なんですよ。
アルファベット字、数字、ひらがな、カタカナ、漢字(←膨大)、
書体、文字の大きさなどなど、一揃えしようと思ったらそれこそ
たいへんな量になるわけなんですよ〜〜〜

それが写真植字の革新的な技術ができてから、
飛躍的に文字印刷の自由度が上がったんです。
その歴史を100年間振り返る展覧会。見応えあったなぁ〜〜
行って良かった〜〜〜

 
公式より。
*現在のようにデジタルフォントが用いられる以前は、
印刷文字は活字か写真植字が主流でした。
中でも、日本語においては膨大な金属活字を用いる活版印刷に
代わって、写真工学的な原理を使って印字する写真植字が登場した
ことは、活版印刷の煩雑さを解消する画期的な出来事でした。
写真植字はその利便性によって職場環境の改善をもたらしました。
さらに、多くの美しい書体の開発が容易に可能となり、
多様な書体が印刷を彩るようになります。
写真植字の発明から100年を記念し、活版印刷から
デジタルフォントへと文字印刷の技術的、表現的な橋渡しを
担ったこの写真植字について、その歴史、役割、仕組み、
さらには書体デザインについて紹介します* 
 

ちなみにですが、『最も偉大な発明と言ったら!?』という
質問があるとするならば、そりゃ「電気」も「カメラ」も
「自動車」も「飛行機」も世紀の大発明と思うけれど、あたしは
ドイツのヨハネス・グーテンベルクの活版「印刷技術」の発明
(15世期)だと思うんだよな〜〜
個人的な意見なので答えは聞いてない!(リュウタロスか)




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