進撃のオール阪神巨人。

進撃のオール阪神巨人。
テーブルBメンバー総出でオール阪神巨人の三夜連続漫才の初日へ。
始まる前からイヤな予感はしていた。なんばグランド花月の地下に
ある、キャパ330の会場は満員御礼。客層は人生の大先輩が8割越え
なのにチケットは整理番号順。開場前に整列させるでもなく拡声機
で番号順に呼びかけるわけでもなく入り口付近で「○○番のかた〜」
なんて気楽に呼んでるから「聞こえへんぞ!」「どうなってんねん
!」って怒号が飛び交う。
あたしたちはするすると入場し5列目通路側をキープ。
舞台向かって右側は巨人さんと目が合うんだ〜。^^

初日のゲストはこの企画の発起人の桂南光師匠。三夜連続漫才は
中田ダイマルラケット師匠以来(1978年)誰も演ってないので是非
挑戦してほしいと勧めたとか。デビュー当時の楽屋噺とか、NHK
生活笑百科でのエピソードなど爆笑!南光さんしゃべりおもろい
よなぁ!ちょっとへんこなとこもあるけど芸術にも造詣が深いし。
*へんこ(偏固)考えが片寄っていて頑固なこと。偏屈。
決して「変な子」じゃありません*
ちなみに2日目のゲストは桂文枝、3日目は太平サブロー。敬称略。 

他のコンビがどうなのかは知らないけれど、お二人は劇場で演る
ネタはテレビやラジオで演らないと決めている。お金を出して劇場
まで足を運んでくれたお客さんに「そのネタテレビでも見たがな」
と思わせるのは失礼、との思いから。
キャリア42年目、500本を超える持ちネタから選りすぐりの演目。
「電化製品がしゃべったら」というネタは実に20年以上前のもの。
今でこそ「お風呂が湧きました」と声で教えてくれるけど、時代が
変わるにつれてネタもマイナーチェンジし続けているんだとか。

阪神さんがメニエール病で左耳が聞こえず、巨人さんも頸椎の手術
をしたばかりでまさに満身創痍のお二人でしたが45分間(15分の
漫才を3本)、三日間で135分の漫才を演って爆笑をかっさらった
阪神巨人は最高にエモい。




*テーブルBからのお知らせ。

8月9日(水)〜20日(日)まで夏期休暇をいただきます。
カートは稼働しますので、ご注文は承りますが
メールのやりとり・ご入金確認・商品の発送等は8月21日以降に
順次させていただきます。ご不便をおかけして申しわけありません。
どうぞよろしくお願いいたします。



                             店主