プチポワンのバッグ。

プチポワンのバッグ。
第64回京都大アンティークフェアへ行ってきました。
今回の重大ミッションは、今期春夏でイブサンローランからも 
出してて大注目の「プチポワンのバッグ」の市場調査。

Petit Point とはフランス語で「小さな点」。多彩な刺繍糸を用いて
目の細かい生地に小さな小さなステッチを刻んでゆく刺繍技法です。
最も古くは古代エジプトまでさかのぼるとか。
1センチ平方のなかに約120〜220目ほどあるものがPetit Point と
呼ばれ、18世紀ウィーンで大流行し、かのマリーアントワネットも
好んでアクセサリーや調度品にまでプチポワンをあしらったそう。

出店は第一線のアンティークディーラーさんばかりなのだから当然、
良いものはお高い。100年くらい前のマイクロプチポワンバッグを
別々のお店で6点見つけた。マイクロは気の遠くなるような細かな
刺繍。そして気の遠くなるようなお値段。オゥ!エクスペンシヴ! 
 
テーブルBでも満を持してプチポワンバッグを3点ご紹介。
70〜80年代の、状態の良いお品物です。どうぞご覧くださいませ。
 
 
                            店主